1995-10-24 第134回国会 参議院 外務委員会 第2号
その意味で、例えば大阪の伊丹飛行場は周辺対策に一千億以上の対応を講じました結果、最初は移転を希望していたのが今は残してくれというのが地元の希望になっているんですね。
その意味で、例えば大阪の伊丹飛行場は周辺対策に一千億以上の対応を講じました結果、最初は移転を希望していたのが今は残してくれというのが地元の希望になっているんですね。
それから今度伊丹飛行場へ着いてから新大阪行きのバスヘ乗るまで、着陸してから乗るまで三十分かかりますね。それからバスで新大阪までは二十五分かかります。全部合計しますと百二十分以上かかる。二時間以上かかるのです。そうしますと、私は連絡船をよく利用しますが、連絡線の乗客の六割までが高松ております。
ですから、私なら私が神戸から伊丹飛行場、こう言うと、どうぞと言う。私がこういう服装でおると遠慮するが、コートを来ておると、飛行場へ行く方おりませんかと言ってなかなか車を出してもらえない。募集するんです。そうして二人乗る。二人乗ると料金を二人に請求する。もちろん私が乗っておる限り、払ったことはございませんけれども、そういうことが行われておる。
その中で一、二種の航空機搭載の問題は、御案内のように、ずっと継続してまいりましたけれども、昨年あたりからのいわゆる航空機の騒音問題が伊丹飛行場その他全国の主要な飛行場で起こりましたために、従来の夜間の専用の航空便を飛ばすということができなくなりましたために、その当時お約束いたしました予定よりも少し郵便の日数がおくれておるということが現実でございます。
その場合には、このような伊丹飛行場のような轍を踏むことなく、騒音ということを頭に入れて、静かな環境を求めるという国民の要望は次第に強くなる一方ですから、そういうことを入れまして新空港というものをつくるべきであると思いますが、それができても、なおかつ伊丹の国際空港が環境基準を達成できないというときには、飛行場は廃止するぐらいの覚悟でいかなければならぬというふうに考えるわけでございます。
そういう点からまいりますと、伊丹飛行場周辺の問題で、鼻血が出るとか、あるいはいろいろほかの病的な症状、あるいは病気といわれるかもしれませんが、そのようないろいろな問題があることは私ども承知をいたしておりますが、いま申し上げました実験と疫学と臨床と労働衛生から見て、この辺でもう踏み切るべきではないかというところには残念ながら到達をしておらないということでございますので、現在までの答弁となっておる次第でございます
しかし、具体的な例をあげますと、空港周辺の、たとえば大阪伊丹飛行場等の関係でも適例がございますけれども、いわゆる第三セクターというものを設定する。そうして騒音その他の被害のところからほかに移転をする。
特にいま私どもが住まっております関西で大きな問題になっておりますのは、いまの大阪の大阪空港と言っておりますか、伊丹飛行場の騒音問題というのは、その周辺住民にきわめて大きな問題をいま投げかけております。
ましてや数年後になりますか知りませんけれども、超音速機が来るということになりますと、いまの伊丹飛行場では、これは使えない。当然関西が地盤沈下を防ぐということであれば、やはり国際都市として発達しなければならぬ。だからして大阪を中心とした関西としては、やはりこれは関西空港は必要だということで、最近は協議会もできておるわけであります。ただ問題は、騒音問題にある。
○西田委員 検討する余裕がなかったと言われると、若干問題があるわけですけれども、伊丹飛行場等におきましては、もうすでにそうした問題については早くから紛争が起こっておるわけですね。そうしてこの飛行場のある伊丹、豊中、池田等の市民が一つの市民団体を結成してやっておるのでありますから、当然これらは対処されるべきであったのではなかろうか。
しかしそこまで十分にやっても、たとえば私はいま国家公安委員長といろいろ相談していることは、羽田飛行場とか伊丹飛行場、特に羽田飛行場を例にいえば、一日平均十五万人の人が出入りしている、しかもこれは全く動いておる人口ですから、普通の町の十五万人の人口とは違うのです。
そのほかの飛行場についても防音林の計画はいろいろお持ちだということを聞いておるのですが、もうここまで話の段階がきているのですから、伊丹飛行場の防音林についてはぜひとも実現するようにしていただきたいわけですが、この点、いかがですか。
それかわ、空港に対する飛行機の騒音に対する防止法がありますけれども、大阪伊丹飛行場の姿を見ますと、滑走路から千三百メートルですか、そこまではその法案の中に入っておるけれども、そこから向こうの状態を見ますれば、高芝地区というのがありますが、これは全然入っていない。
これが実は伊丹飛行場の場合には、大体あそこは風向きの関係で北に向いて離陸するのがほとんど大部分です。北に向いて離陸します。その離陸する真下に住宅地帯がずっと昔からある。
民間ということになると、伊丹飛行場が出すのかあるいは伊丹飛行場へ飛び立ったり飛びおりたりする外国の関係のもの、日本航空、全日空を含めて、そういう会社が負担をするのか、あるいはまたNHKは膨大な予算を持っていますから、その辺のところはひとつしんぼうして免除をするのか、その辺のところでボールの投げ合いをしておる。あっちへ持っていけ、こっちへ持っていけ。
私は関連で済ませますが、いま話になっております法律の第五条の第三号ですね、これは政令事項の要旨というのを見ますと、「保育所、教護院、診療所、救護施設又は特別養護老人ホーム」、これだけがあげてあるんですが、羽田と伊丹飛行場の二つにこういう施設があるから定めたのか、あるなしにかかわらずこういうものはやるんだということで定められたのか、どうです。
それじゃ次に伺いたいのですが、これは先ほどから、あるいはこの前の委員会からしばしば話がありましたから、くどくどしくは申し上げませんが、伊丹飛行場の周辺である川西市の久代という小学校がちょうどジェット機の飛び立つ直下にあります。
○大橋国務大臣 伊丹飛行場は御承知のような状況でございまして、数年うちに羽田飛行場が狭隘を告げると同じように、この後間まなく狭過ぎるということになる時期がくるわけでございます。そこで、関西にも第二国際空港をつくりますことがどうしても必要となってまいりますので、今年度におきましては調査費をつけまして、具体的に第二空港の候補地を調査しようということになっております。
○大橋国務大臣 私も伊丹飛行場周辺の住民の方々から、テレビあるいはラジオ等の料金について考慮してほしいという陳情をたびたび受けております。しかしこの問題は郵政省の御所管でございまするので、郵政大臣にお願いを申し上げましたところ、十分考慮してやろうというおことばがございましたので、安心してお待ちをいたしておるところでございます。
それまではもういまの伊丹飛行場で広げてやっていくというお考えですか、それはどうなんですか。
したがいまして、ただいま拡張工事をいたしておるわけでございますが、しかし、その拡張工事が終わりましても、現在の回数増加の傾向から考えまして、あまり遠くない将来に、現在の伊丹飛行場の飛行機を受け入れる能力自体が限度に達すると考えております。また、大型ジェット機の発着回数の増加に伴う騒音も、ああいう状況の場所でございまするから、無視することができません。
○国務大臣(大橋武夫君) 御質問の趣旨は、たぶん飛行機の航行あるいは発着に伴ういろいろな電波障害のことだと存じますが、伊丹飛行場の周辺におきまして、飛行機の発着によりまして、ラジオの聴取困難、あるいはまた、テレビの視聴不可能というような事態が発生いたしておることは、地元の皆さまから十分な説明を受けて承知いたしておりますが、現在の技術をもっていたしましては、これを取り除くということはなかなか困難でございまするので